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緊張感あふれる試合会場

　セプターのみなさん、GAMEJAPAN CUPにご参加いただき、ありがとうございました！
僕自身、学生時代に大会に出た思い出もあって、当時のことを思い出しながら、解説その他、非常に楽しませていただきました。
またエキシビジョンマッチも、各ブロックの優勝者の中で総魔力1位だったバトラーさんに加え、大宮ソフト・神宮さん、また「ひろゆき」さんにご参加いただくことができ、なかなか盛り上がるものになったと思います。 　僕自身は残念ながら3位に終わってしまいましたが、風単色のバトラーさんとバランス型4色のひろゆきさんが頭ひとつ抜けてトップを争う中、神宮さんの意地とロマンのバンドルギアが完成したり、スリリングな展開に終始ドキドキでした（笑）。
　さて、大会自体を観戦させていただいて感じたことは、やはり地属性の隆盛です。マミーやガーゴイル、ドリアードやウッドフォークなど、おなじみの"手堅い奴ら"の姿がが目立ちました。ただ、地属性は人気の属性だけに、かぶった時の対処が難しいところがあるのもまた事実。混戦になると、どんなに腕がある人でも、実力を発揮しきれずに沈んでしまうことがありえます。
　そういった意味では、人の行かない道を通って勝利するのもまた、カルドの醍醐味かもしれません。なんと「城マイン」を決めて本選出場を勝ち取った方もいらっしゃいましたし、仕事人・スぺクターが本領を発揮、展開を大きくひっくり返すなんて光景も見られました(笑)。
　果たして本選では、どんなブックが流行し、どんな戦いが繰り広げられるのでしょうか？　僕も興味深く見守りたいと思っています。さて、ずいぶん長くなりましたが最後にカルドの定番、この言葉で締めさせていただければと思います……「この土地はだれにも渡さん！ 」。失礼しました、「カルド、さいこう～!!」

エキシビションマッチ

前回に比べても試合終了までのスピードがどんどん早くなっていますね。
40ラウンドまでもつれる試合はほとんど無く、20ラウンドでの決着（サドンデスではなく目標達成で）なんていう試合までありました。
ブックで使用される属性は、前回のファミ通CUPの時よりも、さらにバラエティに富んでいた印象です。以前少なかった火・水属性もかなり活躍していました。うまくそれぞれの属性が拮抗して、ブック内容以上にプレイングの比重が高まっていたように思います。

今回もう一つ特筆すべきは、エキシビジョンに、あの「ひろゆき」さんが参加してくださったことでしょう。
現代のオピニオンリーダーとも言える方にも、このカルドセプトは楽しんでもらえているわけですよ！開発者冥利に尽きますね。

このエキシビジョンには私も参加したのですが…結果はなんとひろゆきさんの優勝。
私はボロボロでした…。珍プレイを連発してしまい、会場の皆さんには本当に開発者なのか疑われてたんじゃないでしょうか（苦笑）。

まあ、大会の緊張感というものを初体験できただけでも収穫でした…。